今回は『ナゾトキ町のもっと不思議な日々』をご覧いただき、ありがとうございました。
 このコンテンツは、本の裏話等々と詰め込んだおまけページです。
 肩肘張らずにお読みください。



何とか発売できました

 前作の『ナゾトキ町の不思議な日々』を発売した時、あまり見たことのないジャンルの本だったので「果たして楽しんでもらえるかどうか…」とかなり不安でしたが、蓋を開けてみればある程度の数がしっかり頒布でき、今回の続編に繋げる事ができました。

 と言う事で、今作に関しては念入りに準備を進める事にしました。
 去年の11月に先行カットをお願いし、冬コミから宣伝を徐々に開始。問題作製も年明けすぐに取りかかって、余裕をもったスケジュール……と思いきや、どの作品よりも手間暇がかかり、この文章を書いているのが発売日の前々日(8月11日)…。

 何とか発売出来てホッとしています(汗)。
新規キャラクターについて

 前作よりも3人、メインキャラクターが増えました。
 どういう経緯で生まれたかをちょっとだけご紹介…。

○赤丸ちとせ

 前作のキャラクターは『偶然ナゾに出会う』と言うパターンが多かったので、その逆の『自分からナゾを作り出す』というキャラクターを…という考えから生まれました。
 苗字の赤丸は『勉強の成績は“赤”点だらけで“まる”で勉強ができない(ただ、イタズラは得意)』と言う所から来ています。




○小道庭みゆき

 せっかくコミケ・コミティアで頒布しているのだから、オタク関連の話を問題にしないというのは勿体ない…と言う考えから生まれたキャラです。
 丁度、2020年前後のコミケが千葉の幕張メッセで行われるんじゃないか…という噂が流れていた時期なのにで、苗字の『小道庭(こみちば)』はそこからヒントを得ました。



○浮橋杏

 もともとこのキャラクターは1作目から登場させたかったんですが、その時に考えていたのは、
 『常に眠っていて、夢の中で面白いナゾに出会い、時々起きてはその事を話す』と言う、かなり突飛なキャラクターでした。
 今回登場させるにあたって『常に眠っている→常に眠たげ』という形にして、眠り繋がりで猫好き…という性格を付けくわえてみました。

 苗字の『浮橋』は、【よく眠る】→【夢】→【夢の浮橋】という連想から命名してみました。

隠された謎?


 問題には直接関係ありませんが、この作品には少しだけ『隠し要素』があります。とりあえず3つだけ上げておきます。

 ・ヒロインである小手川亜美の同じ苗字を持っているキャラクターが登場しています。

 ・『しりとりが絶対に強くなる10の方法』のメインキャラクター『琉璃沢カオル先生』も、チラッと登場しています。

 ・『?』というマークの起源は諸説ありますが、その中で有名な説をモチーフにしたイラストがどこかに存在します。

 お暇な方は探してみてください。

スペシャル4コマ漫画


 謎40『キャラクターシャッフル』で、『おけたあけみさんが描いた秋島吝子』と言うイラストがありましたが、その流れで4コマを描いていただきました。
 ありがとうございました。
 謎を解いた前提が必要ですので、このページにて公開いたします。


最後に…

 こんなダラダラとした『裏話』のコンテンツまでお付き合いいただいて、ありがとうございました。
 『次の本』も、個人的には必ず作りたいと思っています。
 その参考・励みにしたいと思いますので、もしよろしければ
 ご意見・ご感想・問題のツッコミ・問題作りに参加したい・イラスト作りに参加したい…等々、何かありましたら。

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では、今回の本を隅から隅まで楽しんでいただき、本当にありがとうございました!


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